蘭桂花と凍頂烏龍茶

蘭桂花

ちょっと育児ネタが続いたので、私の日常ネタを少し。
今年に入ってからずっと中国茶にハマっています。
キッカケは花粉症でした。
花粉症に良いとされるお茶で有名なのは甜茶ですが、私はあのなんともいえない甘ったるさが苦手で、ここ数年はシジュウム茶という決して美味しくも無く安くも無いお茶をせっせと飲んでいました。花粉症のハイシーズンになってから飲んだのでは遅いとかいうことだったので、とにかくお薬だと思ってシーズン前からせっせせっせと。
お茶好きなのでどうにか頑張って続けてはいたのですが、どうせなら少しでも安く…とネットで検索をかけていたところ、たまたま行き当たったのが此処“彩香(サイカ)”さん。
彩香URL⇒http://www.rakuten.co.jp/chinatea/

シジュウム茶のみならず甜茶なども取り扱っている、そのショップサイトでいろいろ見ているうち、本当の烏龍茶の味や香りについての購入者コメントに目を奪われ。
そこで私は“凍頂烏龍茶”というのも確か花粉症に良いってきいたことあるな、と思ったのです。そして、烏龍茶のコーナーでさらに評判の高かった、ここでしか買えないという烏龍茶“蘭桂花”を同時購入したのです。
2〜3日後でしょうか、メール便でポストに届いた2種類のお茶をさっそく開封し、飲んでみました。
ハマった…
相当、良いです。どちらかと云えば私は蘭桂花の方が。
花の香りは、ジャスミンが苦手な私でも全然いけました。甘草がブレンドされているので甜茶様の甘さも少しあるのですが、それも程よい。なにより2煎、3煎と飲み進めていくにつれて引き立ってくるホンモノの烏龍茶の芳香…ああ、至福。
もちろん凍頂烏龍茶も同じ、もの凄く馨しく上品な芳香があります。こちらは日常飲むのにふさわしいサッパリとした飲み口です。花粉症の為、なんてこと忘れてしまいます。
思えばまだ小学生くらいのころだったでしょうか、某有名飲料メーカーが缶入り烏龍茶なるものを発売し始めたのは。あのころはただひたすら苦いだけの茶色い飲み物だった烏龍茶が、もとはこんなに甘やかな飲み物だったとは!
もう私にとって烏龍茶は花粉症軽減のためのお薬ではありません。
コーヒーや紅茶や緑茶に比べてカフェインやタンニンも格段に少なく、母乳育児中である私でも安心して飲めるのもいい。もちろん有機栽培。
いまや一日数回のお茶の時間がなによりの癒しになっています。
最近ではゴーヤ茶やプーアル茶でダイエット効果も狙ったりして。
とにかく中国茶最高!!また美味しいのがあったら此処で書かせていただきます。