グランパパで買った木のおしゃぶり

木のおしゃぶり

やはり木のぬくもりに勝る素材感は無いと思います。子供の玩具にのみ限らず、モノはなんでも。
生活に登場するものはなんでもかんでも合成セキユ系樹脂製品主流に移行してきた時代に育った私。どうしても、樹脂製品のほうが低コストで大量に生産できるため、結局消費者にも買いやすい価格。市場に溢れるのは仕方ない所以。
ですが、それでも色鮮やかな樹脂製のおもちゃよりも木のおもちゃに関する記憶のほうが鮮明に残っているのは何故でしょう。それを考えれば明らかです。
幼い頃、両親はとりつかれたようにネフ社ニキティキの木のおもちゃばかりを買ってくれたのですけれど、その頃は感じなかった愛情を今再認します。
木のおもちゃの良さが見直されて久しく、近頃はそういった専門店も増えてきていますが私が実家に帰ったとき必ず行くのは『グランパパ』。
この写真の2種はそこで昨年秋くらいに入手したもの。ドイツ製だったと思います。もちろん欧州の厳しい玩具安全基準をクリアしているものです。
塗料も接着剤も部品もなにもかもが安全だという以上に、木の玩具でしか出せない感触や色合いやぶつかったときの音…すべて大好き。
樹脂製品が市場に溢れる理由の逆で、木製品が入手しにくい現代。
それでもそれを選んで娘に買い与えるとき、自分にもごほうびを買ってあげているような感覚はとても心地良いものです。
機会があるたび、自分が子供時代に注いでもらった愛情を信じつつ、良質な木製玩具を購入していきたいと思っています。

おもちゃのグランパパhttp://www.granpapa.com/netshop/