だれでもできる母乳育児

だれでもできる母乳育児

だれでもできる母乳育児

私のバイブルともいえる書物。これは本当に素晴らしい本です。
母乳で育てなきゃダメってことではないのです。でもできるならそれが赤ちゃんにとってだけでなくママにとっても最善のことであるというのは事実。
確かにこの1年辛いこともありましたけど、今振り返ってもやっぱり母乳でよかったと云えるのはこの本に教えられた面が大きいから。
母乳育児の基本から始まって、離乳食・しつけ・上や下の子供との関わり方・母乳育児と家事や仕事の両立・母体やベビーに異状があるときの対処法…など、母乳のことに限った記述ではない、様々な場面での具体的なアドバイスが惜しみなく盛り込まれた本です。
いまや離乳食も完了期といわれる時期になりましたけど、姫はいまも“堂々とおっぱいっ子”です。もちろん周囲の理解も必要ですが、大切なのは母親自身が誇りを持ってベビーに接しているかどうかなのだと私は思います。
これほどまでに何度読み返しても目ウロコな本って滅多にありません。
この本との出会いは私は出産前でしたが、出来れば出産前に読んでおくといい、というだけで遅くても遅すぎない本。
育児についての悩みはたくさんあるとおもいます。

  • 母乳は足りているのか?
  • 母乳でなきゃいけないのか?
  • 本当に母乳育児を私はしたいのか?
  • いつまでこの子に母乳をあげなきゃならないのか?他人の目が気になり母乳をあげる気になれなくなってきてしまった。
  • 医者にミルクを足すよう言われてしまった。ショックだが仕方ないのだろうか?
  • 家事や仕事に戻ろうにもこの子の世話で手一杯なので、他人に預けるためにミルク育児にしたいのだがどうしよう?
  • 赤ちゃんがアレルギーなのだが、この先どうすれば栄養的に充分な食生活をさせてあげられるだろう?
  • 母乳をやめてしまい後悔しているが、もう手遅れなのだろうか?

 などなど。
まだまだ他にもそうした悩みを抱えている人はたくさんいるでしょう。この本をまず読んで!と云いたい。
“母乳信仰”ではなく、“母乳主義”へのヒントが此処にあるはずです。