カイリー・ミノーグ

フィーヴァー スペシャル・エディション

フィーヴァー スペシャル・エディション

これは実家の弟の所有ブツで、私が聴いているのは実はMDなのです。
随分前、運転する私の横でなにげなく弟がカーステに入れてくれたのでしたが、その時はっとするほど、新鮮でした。2年前の夏あたりだったかと。たぶん、発売された頃でしょう。
彼女自身は最近乳癌を克服して、復帰が待たれるとか。新作、出れば是非聴いてみたいです。
'80年代のディスコディーヴァである彼女。懐かしいというよりまだ幼かったので、むしろ'80年代当時はあまり興味がなかったのですが。そのくせ、いまごろとても惹かれてしまうのは何故でしょう。
オープニングの『more,more,more』から始まってずーっと最後まで一貫した流れの中で心地よく身体の芯がほぐされる感覚。アップテンポすぎず、オトナっぽいダンスミュージックです。普通に現代のフロアに流れていても違和感ないかな、と思えます。
これはうろ覚えですけど、このアルバムには確かJ.Loとかタリアとかと同じプロデューサーがついているのではなかったかしら?うーん、違うかもなので信用しないでください。でも、'80年代の彼女を知らない年代の人でもそういうノリが好きな方にならじゅーぶん受け入れられそうな感じ。まぁ最近はそうでなくても'80年代ブームっぽいですしね。
私のコンポでは常にヘヴィーローテーションな1枚です。